美容整形は進化している

使用するのは糸と針だけ

美容整形といえば、一昔前までは外科手術を伴うものというイメージがありました。そのため、興味はあるものの身体に傷がつくのではないかという不安で施術を受けるのにためらいをおぼえる人が少なくありませんでした。
しかし近年の整形技術は進化を遂げており、メスをまったく使わずに美容効果を実現する施術も提供されています。その一例として挙げられるのが、糸を使った美容整形です。これは、肌に特殊な糸を埋め込むことで、失われたハリを取り戻すというものです。
頬のたるみなどを解消するこの施術はフェイスリフトと呼ばれており、従来は余分な皮膚をメスで切除し、縫合する必要がありました。しかし先進的な技術では、微細な突起のついた糸を皮膚の下に針で通すことで引っ張り上げ、手術跡を気にすることなくリフトアップを実現することが可能になっています。

注射器1本でお肌にハリ

メスを使わないその他の美容整形術としては、一般に「プチ整形」と呼ばれる技術がおなじみです。これは主として薬剤の注入等によって美容効果を目指すというものです。使うのは注射器のみ、ダウンタイムもほとんどないとあって、メイクをするのとほとんど変わらない感覚で気軽に利用できるとして人気を集めています。
「プチ整形」の代表格とも言えるのが、ヒアルロン酸注射です。ヒアルロン酸は弾力性に富んだジェル状の物質で、コラーゲンなどとともに肌のハリやうるおいを保つ成分としてもともと体内に存在するものです。
この薬剤を注入すると、肌が内側からふっくらとして、シワやたるみが目立たなくなります。効果の持続期間はおおむね3~4か月程度ですが、定期的に施術を受けることで一定の状態をキープすることができます。